日本時間で言うと、木曜早朝に組まれているリバプール対トッテナム戦ですが、今回もリバプールは、センターバックをどうするか?という課題に直面しています。
前節のフラム戦では、45分でピッチを下がっていたのがジョエル・マティプで、背中に問題が生じたとされています。
火曜日には、ユルゲン・クロップ監督の会見が行われており、このジョエル・マティプについては、今後の状況を見て評価をするという趣旨の説明があり、果たして出て来られるかは、未確定な部分があります。
ジョエル・マティプの場合には、一度怪我をすると、どうしても復帰までに時間がかかる傾向があり、リバプールとしても読みにくいですね。
仮に、スタメンから起用しても、90分間プレイを続けられるかという不安もあります。
出来ればセンターバックにはフル出場をしてほしいのが本音だろうし、難しい判断となりそうです。
もし、ジョエル・マティプの状態が、あまり改善しないようならば、思い切って若手を登用する。
そんな選択肢もあるかと思います。
リース・ウィリアムズあたりか、それともナット・フィリップスを使うのか。
大胆に若手のビリー・クメティオを投入するのか。
ただ、それもファビーニョが元気にプレイをしているから出来ること。
リバプールにとって、いまやファビーニョは絶対に欠かせない存在となっていますね。
いくつかのメディアでは、ファビーニョに大幅なサラリーアップなど、好条件を示し、リバプールはファビーニョを長くチームに留めたい意向をもっているとされています。
あくまでメディア情報ですが、それも頷ける部分はあります。
さて、ジョエル・マティプがトッテナム戦に出て来られるのか?
ユルゲン・クロップ監督は、会見の際、「まだ24時間ある」という趣旨の発言もしていました。
センターバックの危機に瀕しているリバプール。
ジョエル・マティプをどうするかの決断に迫られているようです。