来シーズンからリバプールのメンバーになることが決まっているシャルケ所属のジョエル・マティプ。
土曜日には、シャルケのプレイヤーとしてはラストとなるホームゲームに臨みました。
このアウクスブルク戦では、マティプは先発フル出場を果たしています。
スタンドには、マティプへの感謝が綴られたバナーが出るなど、感慨深いお別れができたようです。
マティプがシャルケユースにスカウトされたのは、2000年のことで、以来16年間の長きに渡り、シャルケのために戦ってきたプレイヤーということになります。
マティプ自身も感慨深かったでしょうね。
バナーには、「16年間、シャルケのためにありがとうジミー!」という意味の文字が書かれていたそうです。
ジミーというのは、マティプの愛称で、頭文字のJMから取ったものだと言われています。
また、シャルケもクラブとして、マティプへの感謝を示しています。
Emotional moment before kick-off: fans say their goodbyes to Joel #Matip and Marco #Höger! DANKE! pic.twitter.com/oQ06rotsL4
— FC Schalke 04 (@s04_en) 2016年5月7日
これで、マティプも気持ちよく区切りを迎えることができ、新シーズン、リバプールでのプレイヤーとしてスタートする気持ちの整理もできたことでしょう。
長年苦楽を共にしたクラブを離れることは、感無量かと思います。
これからは、リバプールのプレイヤーとして、素晴らしい思い出を育んでいってほしいですね。