昨年のうちから、アフリカ・ネーションズ・カップのためのカメルーン代表参加は辞退すると意思表示をしていたジョエル・マティプですが、カメルーン側が強硬姿勢を取り、FIFAの規則により制裁も辞さないという状況になっていました。
ただ、Expressが報じるところによれば、カメルーン代表が発表した23人の中に、ジョエル・マティプの名前はないとのことです。
大会の開幕も控えているし、そろそろ現実的な対応を取ったということでしょうか。
いずれにしても、これにより、ジョエル・マティプの心労が軽くなることを祈るばかりです。
23人のメンバーに含まれていないということですので、もしジョエル・マティプの怪我がある程度癒えているのならば、今後どこかの試合でベンチ入りあるいは途中交代などでピッチに立つ可能性も出てきたように思います。
一方、今回カメルーン代表からの招集を拒否したのは、ジョエル・マティプだけではなく、協会とプレイヤー達の間に不信感という溝が出来たのは事実ではないでしょうか。
とはいえ、私としては、とにかくリバプールを優先してほしい!と、我が儘ながら願っていたので、あとはジョエル・マティプのコンディションの回復次第でゴーサインを出せる環境が整った!と、見てよさそうです。
理想的には、FAカップあるいはリーグカップで、フルタイムではなくともピッチに立ち、プレミアリーグ再開時のマンチェスター・ユナイテッド戦をターゲットにベストコンディションにするよう調整してほしいですね。