既にお伝えをしましたとおり、水曜日のトレーニングにおいて、リバプールは60分間での試合形式を行っています。
シニアプレイヤーのチームには、ジョエル・マティプが名を連ね、リハビリが進んでいることを意味していると思います。
現在のリバプールは、センターバックには、ファン・ダイクとジョー・ゴメスしかおらず、ジョエル・マティプが控えでもいいので、戻って来られれば、ポジティブな要素になりますね。
デヤン・ロブレンに関しては、実戦に復帰するには、まだまだ時間がかかりそうだし、ラグナル・クラヴァンもハムストリングに問題を抱えており、しかも移籍の噂すらあります。
こうなると、ジョエル・マティプにがんばってもらうしかないというのが現状だと思います。
プレミアリーグ第2節のクリスタルパレス戦では、余程のことがない限り、ファン・ダイクとジョー・ゴメスのコンビで行くだろうと思います。
ただ、ウェストハム戦で明らかになったように、控えのセンターバックがいない状況でした。
もし、ベンチにでもジョエル・マティプが入れれば、かなり状況は変わると思うのですが。
ひとつ心配なのは、ジョエル・マティプに関しては、怪我を繰り返す傾向が見られることです。
せっかく試合形式への復帰にこぎつけたのですから、より慎重にフィジカルを整え、怪我の再発は避けたいですね。
とはいえ、リバプールにとって明るい材料であることは間違いありません。
万全な状態でのジョエル・マティプが、ジョー・ゴメスとセンターバックのポジションを競う。
そういう姿が、リバプールの理想型だと思います。
このままジョエル・マティプが、コンディションを向上、キープしてくれれば、あとはデヤン・ロブレンの復帰を待つというスタンスが取れます。
今度こそ、怪我をしないように。
トレーニングの段階から、メニューもよく考えて、万全の状態を保ってほしいですね。