カメルーン代表問題で、試合に出場することが出来ない状態にあったジョエル・マティプですが、先日晴れてFIFAから出場オッケーの回答が来たことにより、起用可能となりました。
実戦から遠ざかっていたことは事実で、リバプールとしては早くジョエル・マティプを試合の中で使いたかったのでしょう。
現地時間昨日行われたU23の対イプスウィッチ・タウン戦では、ジョエル・マティプが久しぶりのピッチに立っています。
まず、注目すべきは、U23とは言いながら、リバプールは結構強いメンバーを揃えて来たということです。
試合はリバプールが3-0のクリーンシートで勝利しています。
ジョエル・マティプの他にも、たとえばトップチームでお馴染みのメンバーからは、ジョー・ゴメス、アルベルト・モレノ、ケビン・スチュワートそしてベン・ウッドバーン等が出場を果たしています。
私なりに思うに、これはおそらく、今週土曜日に予定されているFAカップ4回戦、対ウルブス戦をにらんだ陣容かと・・・。
リバプールは、今週のミッドウィークにリーグカップ準決勝の対サウサンプトン戦があり、こちらに主力級を投入し、月末の対チェルシー戦に備える算段だと、私は読んでいます。
ゆえに、昨日のU23での試合に出場したプレイヤーは、土曜日に出て来る可能性が高いと考える次第です。
ジョエル・マティプの場合は、その能力や経験、技術にはまったく問題がないので、あとは試合勘だけですからね。
ジョエル・マティプが出場した試合でのリバプールの勝率は実際高く、守備面だけではなく、セットプレイの際には攻撃の有効なピースと成り得ます。
いよいよ、トップチーム復帰のときが目の前に来たようです。
これまで、悶々としていた日々の分まで、がんばってほしいですね。