あと数時間後には、今シーズン初めてのアンフィールドでの試合がキックオフとなります。
本当に久しぶりの感がいたします。
アンフィールドといえば、この夏ドイツからやって来たジョエル・マティプが、「この日のためにプレシーズンを過ごしてきた」と発言し、スタジアムに響くYou'll Never Walk Aloneを聴きたい!と、語っていました。
そのマティプですが、初めてのプレミアリーグ挑戦とはいえ、デヤン・ロブレンをはじめとするチームメイトとのコミュニケーションは非常に良好だと述べています。
以下、マティプがLiverpoolfc.comに語っていることの一部について、私なりに抽出意訳してみたいと思います。
(JM)
時にはドイツ語、時には英語を使っているよ。
入り混ざっているけど、ぼく達はお互いに理解し合っているんだ。
デヤンは、ドイツ語を完璧に話せるからね。
ぼく達は、多くの試合で一緒にやってきた。
それに、ラグナル(クラヴァン)が戻ってくれば、こちらも良好な関係にあるよ。
デヤンは、あらゆる面でぼくをカバーしてくれるんだ。
ぼくはといえば、彼を信じればいい!と思っているよ。
他のプレイヤー達は、英語だったりフランス語を使ったりしているけど、まったく問題はないよ。
みんなが、あたたかくぼくを迎えてくれてね。
出来る限りの助けになってくれているんだ。
それが、このチームのとってもいいところだね。
ぼくの故郷では、いつも60,000人が入っていたから、そういった試合のことも分かっているつもりさ。
ホームゲームでは、常にソールドアウトだったから、ぼくはそういう雰囲気も知っている。
特別なものになるだろうね。
新しいスタジアムで出来るのだし、相手は昨シーズンのチャンピオンだからね!
全員がやる気に満ちているし、3ポイントを狙っているよ!
マティプは、早い段階でリバプールでの生活に馴染めたようですね。
言葉の問題というのは、実際に経験した人でなければ分からない苦労があると思います。
適応するには個人差があると思うのですが、マティプはそういった部分において、非常に柔軟な資質をもっていそうです。
おそらく、今日のレスター戦でのセンターバックは、余程のことがない限り、デヤン・ロブレンとジョエル・マティプが先発で出て来ることでしょう。
ぜひ、レスターの攻撃陣を封じてほしい!と、私なりに願っているし、期待しています。