ドルトムントとの試合、そのファーストハーフ途中において、負傷交代をしたジョエル・マティプですが、筋肉系の問題が発生したとされています。
そのジョエル・マティプですが、USAツアーを切り上げ、メルウッドに帰った上で、リハビリを行うことになったそうです。
LFCが公式に発表をしています。
筋肉の問題ということで、アメリカで残している2試合は無理だろうとは、私も予想はしていましたが、問題は、どれくらいの回復期間が必要になるか?ですね。
リバプールとしては、深刻なものではないと見ているようですが、ジョエル・マティプの場合には、負傷明けの状態だったこともあり、復帰を急がせて再発というのが、最悪のシナリオだと思います。
ドルトムント戦においてジョエル・マティプは、激しいボディコンタクトなどで負傷をしたのではなく、プレイとは直接関係のないところで痛みを感じたらしく、自らピッチから出るという状況でした。
疲労が蓄積していたのかもしれませんが、ここまでつくりあげてきたフィジカルが、場合によっては、再度つくりなおすことにも繋がりかねませんね。
まずは、ジョエル・マティプの一日も早い回復を祈りたいし、しっかりとリハビリをしてほしいと思いますが、太腿に爆弾を抱えているようならば、リバプールとしては、センターバックの補強も考慮する必要があるように思います。
2018-2019シーズンこそは、プレミアリーグ、チャンピオンズリーグで栄冠をつかみたいリバプール。
ここまでの補強からは、その意思を強く感じます。
それを前提にしたとき、やはりセンターバックには、一抹の不安が残った状況かと思います。
願わくば、一時期のダニエル・スタリッジのように、怪我の連鎖に陥ることがないように、この際しっかりとメディカル・スタッフに診てもらい、完全な状態にしたいですね。
昨年のプレシーズンでは、やはりアダム・ララーナが太腿を痛め、結果的に長期離脱に繋がってしまいました。
リバプールとしては、リスク管理をすべきだと思うのですが、その答えやいかに!ですね。
とにかく、ジョエル・マティプが、また元気に戻って来てくれることを祈ります。