リバプールのアンフィールドにおける今シーズンの最終戦は、現地時間5月11日(水)に開催される対チェルシー戦ですが、ジョン・テリーの出場停止が決定的となっています。
チェルシーは昨日行われたサンダーランド戦で3-2の敗戦を喫していますが、テリーはレッドカードを提示され退場処分を受けています。
今シーズン一杯でチェルシーを退団する可能性が高いと言われているテリー。
事実上、昨日のプレイが、チェルシーでの最後の姿になるかもしれません。
長年にわたり、チェルシーの最終ラインをまとめてきたテリーですが、その最後はレッドカード退場。
私も実際にそのシーンを見ていましたが、カードは避けられない状況だったように思います。
テリーの不在が、即ちリバプールにとって優位に働くか?は、実際のところ、私も判断に迷います。
ただ、ベンチ、控えも含めて考えれば、チェルシーのディフェンス陣がピースを欠くことになるのは事実です。
リバプールとしては、現実を見据えた場合、全総力をヨーロッパリーグのファイナルに注ぐべきだと思いますが、アンフィールドでの最終戦となれば、話は別です。
綺麗に勝利して、コップ達にあいさつをしたいですね。
さらに、日程的に考えても、ヨーロッパリーグ決勝に起用するメンバーをチェルシー戦で使って来る流れが良いかと思います。
チェルシー戦で、連携等々を再確認して、気持ちよくセビージャ戦に備えたいですね。
一番怖いのは、チェルシー戦で負傷者を出すことでしょう。
これだけは、絶対に避けたい!
最高の状態でセビージャ戦に臨めるよう、よい機会にしたいものです。