夏の移籍に向けた記事が、既に各所で踊っていますが、ここ最近リバプールの補強候補として名前が浮上している一人にケルン所属のヨナス・ヘクター(ドイツ)がいます。
ヘクターは、ドイツ代表にも選出されており、リバプールが狙っているとすれば、左サイドバックとしての補強かと思います。
一説によれば、ヘクター獲得に必要な金額は£10mほどとも。
左サイドバックといえば、現在はアルベルト・モレノがレギュラーを務めていますが、ユルゲン・クロップはチーム内に競争を持ち込みたい意向だと報じているメディアもあります。
ホセ・エンリケが、この夏にリバプールを去ることは、ほぼ確定的にも思えるし、レギュラークラス、即戦力のサイドバックがほしい!ということでしょうか。
若手に目を向ければ、ブラッド・スミスが育ってきており、ジョン・フラナガンも左をこなせますが、来シーズン中に結果を出そう!と思えば、左サイドバックの補強は、まったくあり得ない筋ではないのかもしれません。
モレノも精力的にがんばっていますが、攻撃参加した後の守備面・・・戻りの部分で、時々ひやりとするシーンが出来ており、見る人によると、ちょっと気になる部分かもしれませんね。
ある意味、モレノの向上をも視野に入れた布石と言えるようにも感じます。
ただ、まだまだ実際に移籍市場が開くのは数ヶ月先の話。
今後も、いろいろな名前があがってくることでしょう。
以前の記事でも触れましたが、リバプールは順位表に照らして見た場合、実に失点が多いというデータがあるし、今シーズン終了時までに改善が見られないならば、最終ラインのてこ入れに動くというシナリオを描く可能性も、十分にあり得そうです。