2022ー2023シーズンは、多くの負傷者を出すなど不本意な成績に終わったリバプールでしたが、シーズン終盤には連勝を重ねており、新シーズンへ向けての体制づくりが楽しみでもありました。
そこで言われていたのが中盤の再建でしたが、まさかキャプテンがリバプールを離れようとは思ってもいませんでした。
まだ、正式に決まったわけではありませんが。
ただ、ジョーダン・ヘンダーソンは、新シーズン最初のフレンドリーマッチでメンバー外となっており、おそらく多くのファンは、それが何を意味するのかをご承知なのだと思います。
多くのタイトル、栄冠をリバプールにもたらしたキャプテンの最後にしては、妙にあっけないものになりそうですね。
ヘンダーソンが行くだろうと見られているのは、サウジアラビアのアル・イテファクで、スティーブン・ジェラードが監督に就任をしたクラブです。
エコーによれば、ヘンダーソンはアル・イテファク行きへ向けて、土曜日にもメディカルチェックを受けるとのこと。
それを無事に通過すれば、いよいよ公式発表ですね。
私とて、いろいろな思いが交叉しますが、誰あろうヘンドが決めた道ですからね。
それにしても、リバプールのキャプテンがアンフィールドを去ろうとは・・・。
リバプールでは、ファビーニョもサウジアラビアへ行くと見られており、経験豊富な2人のミッドフィールダーを失う可能性があります。
既に、ジェイムズ・ミルナーは契約期間満了で去っており、アレックス・オックスレイド=チェンバレン、ナビ・ケイタもいない。
カーティス・ジョーンズ、ハーヴェイ・エリオット、ステファン・バイチェティッチ等の活躍に期待がかかりますが、シーズンを通じて一貫してハードワークが出来るミッドフィールダーが必要ですね。
特に、ステファン・バイチェティッチなどは、まだまだ成長過程にあり、酷使をしてはいけないと思います。
どうにも、ジョーダン・ヘンダーソンとのお別れの時が近づいているようです。