既に、水曜日に行われたメルウッドでのトレーニングの模様については、お伝えをいたしましたが、その際にはジョーダン・ヘンダーソンとナビ・ケイタの姿は見つけられなかったと書かせていただきました。
そのことについて、Sky Sportsが記事にしており、やはり水曜日の時点では、二人ともに、フルトレーニングには参加していないそうです。
ヘンドもナビ・ケイタも、ハムストリングを痛めており、回復までには、それなりの時間を要するものと思われます。
週末のアーセナル戦へ向けて、ヘンドもナビ・ケイタもフルトレーニングへの復帰を期していると思いますが、Sky Sportsの見解では、週末までに間に合うかは疑わしいとのこと。
ただ、リバプールの場合には、来週のミッドウィークにチャンピオンズリーグ・グループステージのレッドスター戦が組まれており、無理をさせて早い復帰をさせるよりも、しっかりと回復をさせ、CLに照準を合わせるという考えもありかと思います。
アーセナル戦からレッドスター戦まで、中2日しかないということも思案の中に入れておく必要はありそうですね。
この二人が、今どんな状況にあるのか?
その点については、おそらく金曜日に行われるユルゲン・クロップ監督の記者会見で、ある程度明らかになるのではないかと思われます。
仮に、ヘンドもナビ・ケイタもアーセナル戦に間に合わないとした場合、ファビーニョを使って来る可能性も高まりそうです。
また、ジェイムズ・ミルナー、ジョルジニオ・ワイナルドゥムにかかる期待も大きくなりますね。
私個人として、ちょっと心配をしているのは、11月中旬には、またインターナショナルマッチウィークがやって来ることです。
せっかく時間をかけて治しても、また代表で怪我を悪化させてしまう。
くれぐれも、そういったことがないようにお願いしたいところです。
こういう状況になってみると、やはりジニが元気に活躍を続けていることの大きさを実感します。
また、リバプールにとって明るい材料といえば、このところファビーニョが実戦でプレイが出来ているということでしょうか。
ヘンド、そしてナビ・ケイタ。
アーセナル戦に二人共間に合わないという事態になった場合においては、シェルダン・シャキリ、アダム・ララーナあたりの奮起にも期待したいところです。
まずは、この二人が、レッドスター戦には間に合うのか?
その部分を注視していきたいと思います。