５月下旬に、３３人のメンバーを発表していたイングランド代表ですが、６月１日には２６人に絞り込まれることになっていました。
現地時間火曜日に、サウスゲート監督が選んだ最終メンバーが発表となり、リバプールからはジョーダン・ヘンダーソンとトレント・アレクサンダー=アーノルドが選出されています。
トレント・アレクサンダー=アーノルドに関しては、２６人に入らないのではないか？という節もあったわけですが、今回は最終選考に残る形となりました。
ジョーダン・ヘンダーソンのことから書くと、年齢的にもユーロということで言えば、ベストな状態で臨むには最後の機会かと思います。
キャプテンシーがある選手だし、代表チームにとっても欠かせない存在であることは間違いないですね。
一方、トレントですが、イングランド代表には右サイドバックが多く、サウスゲート監督が指向するスタイルに合わないとも言われており、選外の可能性が指摘されていました。
実力でいえば、トレントが入って当然なわけですが、リバプールのスタイルとイングランドのやり方は、まったく違いますからね。
トレントは、確かにパフォーマンスが上がらない時期もありましたが、終盤戦では活躍をしており、リバプールを３位へ押し上げるに貢献を果たしていました。
イングランド代表の最終メンバーは、次のとおりで、基本的にこの顔ぶれでユーロを戦うことになります。
代表ということであれば、私自身もスポーツマンシップをもって、公正に見る必要があると思うのですが、どうもゴールキーパーにあの人が入っていることが気になります。
リバプールファンにとっては、忘れられないあのシーン・・・。
オランダ代表キャプテンのファン・ダイクは、ユーロ欠場という重い決断をしていますし。
ただ、ヘンドの選出は確実視されていましたが、トレントにとっては、代表に選ばれたことでモチベーションを高めるには良い機会かもしれません。
とにかく、怪我だけには気をつけて。
元気にリバプールへ帰って来てくれることを祈ります。