日本時間早朝には、アウェイでアトレティコ・マドリードと試合を行ったリバプール。
キャプテンにアクシデントが起こったのは、セカンドハーフ終盤のことでした。
ジョーダン・ヘンダーソンが痛みを訴え、80分の時点でジェイムズ・ミルナーと交代をしています。
試合後、ユルゲン・クロップ監督がヘンドの状態について問われており、LFCもオフィシャルで報じていますが、ハムストリングに問題が生じたそうです。
ヘンドは、かなりハードに戦っていたし、セカンドハーフ立ち上がりでのアグレッシブなプレイぶりは、特に印象的でした。
また、この試合に限らず、今シーズンのヘンドは、攻守の切り替えの速さは勿論、相当広いエリアを全力でカバーしており、仕事量という意味では、チームの中でもトップクラスだったと思います。
さて、ユルゲン・クロップ監督のコメントについてですが、勿論試合終了直後のことですので、今後評価をして、それを見ることになると答えています。
ハムストリングに問題を抱えたことは言葉にしており、あとは程度の大小を見極めることが必要になりますね。
ユルゲン・クロップ監督は、前述したように、今の段階での見込み等を明言することは避けていますが、「私達は待たなければならない」としつつも、「彼(ヘンド)は、あまり心配をしていなかったよ」とも言い添えておりました。
なので、ヘンド自身はシリアスなものだとは受けとめていない可能性もあります。
ただ、試合終了直後は、まだ気持ちが高揚しているだろうし、ここはしっかりと検査をして、メディカルチームとの連携を取ってほしいですね。
リバプールが、次に公式戦を戦うのは、月曜日にキックオフとなるウェストハム戦です。
まずは、大事を取って、少なくともこの試合くらいは休養を与えてもよいかと思います。
そのために、チームメイト達が、日々準備をしているのですから。
ヘンドの怪我が軽傷であることを祈ります。