アトレティコ・マドリードとのアウェイゲームで怪我を負い、79分の段階でジェイムズ・ミルナーと交代をしたジョーダン・ヘンダーソンですが、その状態について、ユルゲン・クロップ監督の記者会見で、新しい情報を提供されました。
やはりハムストリングの問題であり、約3週間の離脱を見込んでいるとのこと。
3週間ほどの離脱といえば、数試合は欠場ということになりますが、復帰の照準とすれば、ホームで試合をするアトレティコ・マドリードとのセカンドレグに間に合うかどうか?という状況でしょうか。
今シーズンのヘンドは、非常にコンディションがよく、攻守にわたるハードワークが印象的でした。
ここまで、よく怪我をせずに来ているな!と思っていたわけですが、やはり疲労の蓄積があったのかもしれません。
ヘンド不在の穴は、決して小さくはありません。
しかし、こういうときこそ、チームメイト達がカバーしていくことが大切ですね。
アンカーにはファビーニョが戻って来ているし、ジョルジニオ・ワイナルドゥムもプレイをすることが出来ます。
リバプールとしては、ここを乗り越えて行きたいところです。
インサイドハーフについては、人材が豊富なリバプールですので、ヘンドがいない間、各プレイヤーの奮起が期待されますね。
ヘンドは、責任感の強い男だし、おそらく負傷中でも試合を観に来ることはあるだろうし、きっとリハビリに全力を傾注することでしょう。
無理はしてほしくないし、この際じっくりと治して、シーズン終盤へ向けて、コンディションを整えてほしいと思います。
出来れば、アトレティコとのセカンドレグには帰って来てほしいというのが、率直な願いですが。
今シーズン、ここまでヘンドがやって来た仕事は圧巻であり、相当なハードワークを続けて来ました。
一度ここでクールダウンをし、また帰って来たときには、フレッシュな状態となり、チームを牽引してほしいですね。
ヘンドの一日も早い回復を祈ります。