クロアチア対イングランド戦は、スコアレスドローに終わっていますが、この試合でイエローカードを受けたのがジョーダン・ヘンダーソン。
言わずと知れたリバプールのキャプテン。
イングランドは、月曜日にスペイン戦を行うわけですが、ジョーダン・ヘンダーソンはサスペンションにより、出場することができません。
ゆえに、スペイン戦を待たず、リバプールへ帰るという選択肢もあったものの、ヘンドはイングランド代表チームに残ることにしたとのこと。
エコーなどが報じています。
同じく、イエローカード累積によりスペイン戦には出場できないジョン・ストーンズは、マンチェスター・シティへ戻るチョイスをしたとされています。
ヘンドの気持ちも分かりますが、私としては、正直に言えば、リバプールへ帰って来てほしかったなという気持ちもあります。
副キャプテンのジェイムズ・ミルナーも負傷中ですからね。
ただ、これはヘンドが決めたことであり、フィジカルには問題はないわけですから、ハダースフィールド戦までには、準備期間が取れるという判断もあってのことでしょう。
ヘンドの選択を尊重はしたいと思います。
一方、言うまでもなく、ヘンドはリバプールのキャプテンであり、代表の試合は今後も続くわけですから、今回は割り切るという選択もあっただろうと・・・。
いずれにしても、ヘンドなりに、よく考えての決断でしょうから、それを尊重するしかありませんね。
このへんは、生真面目なヘンドの性格が現れているものとも言えそうです。
大切なのは、ハダースフィールド戦で、勝ち点3をしっかりと取ること。
連続するビッグマッチが終わっての試合だけに、リバプールとしては、新たなスタートを切り、再びスパートをかけたいところです。
代表戦が終わった直後は、難しい試合になるケースもあり、ハダースフィールド戦を甘くみてはいけないと思います。
勝ち点3を必ず取ること。
それが、今のリバプールに課せられた当面の課題ではないでしょうか。