マージーサイドダービーにおいて、プレイヤー達の先頭に立ち、ピッチに入って来るであろうジョーダン・ヘンダーソン。
リバプールのキャプテンというものは、大きな名誉であると同時に、果てしないプレッシャーも同時に背負うという大変な役割かと思います。
さて、そのヘンドが、ディヴォック・オリギについて語っています。
フィリペ・コウチーニョの負傷により出番が巡ってきたオリギですが、以来連続試合ゴールを決めて来ております。
ヘンドは、オリギがポテンシャルを発揮するためには、リバプールこそ完璧な場所であり、ユルゲン・クロップの指導を受けることがオリギの成長へと繋がるという考えを明かしています。
エコーが、ヘンドのコメントを伝えておりますので、ここではその一部について、私なりにご紹介をしたいと思います。
(Jordan Henderson)
彼(オリギ)は、素晴らしい若者だね!
よくやっているよ。
本当にハードワークをしているんだ。
彼は、大きな可能性を持っているけど、まだ成長過程だね。
私は彼が、ここで監督やコーチ陣から、たくさんのことを学んでいる最中だと思うよ。
私としては、彼にとって、ここ以上の場所はないと思っているんだ。
この場所こそ、彼が学ぶために、完璧なところだよ。
改善をし続け、より良くなっていくんだ。
同じことが、他のプレイヤー達にも言えるね。
ディヴォックは、素晴らしいよ。
今シーズンのはじまりから数ヶ月は、彼が望んでいたほどには、出場機会がなかったかもしれない。
だけど、彼は実に辛抱強かったし、ハードワークを続けて来たんだ。
トレーニングでも本当によくやっているし、出場するチャンスを待っているところだった。
今、彼はそのチャンスを得たんだ。
彼は、とても良いパフォーマンスを生み出してきたし、これからも続けていく必要があるね。
オリギの才能を認め、出番がないときでもハードワークを続けた姿勢を評価するヘンド。
キャプテンとして、今の監督、そしてコーチ陣から学ぶことこそ最善なのだ!とメッセージを発しているように思えます。
こういったキャプテンがいてくれると、監督やコーチ陣も仕事がしやすいでしょうね。
スティーブン・ジェラードからキャプテンのアームバンドを受け継いだジョーダン・ヘンダーソン。
ますます逞しくなったようです。
もしかしたら、そう遠くない時期に、イングランドのキャプテンになるかもしれませんね。