先ほど来、明日のレスター戦を控えたユルゲン・クロップ監督の記者会見が行われています。
その中で、ジョーダン・ヘンダーソンの状態についても説明があり、復帰時期は明言できないものの、今日から屋外でのランニングをスタートさせたとのことでした。
各種報道では、2月になるまでは戻れないとされてきましたが、もしかしたら復帰が早まる可能性もあるのでしょうか。
そのへんについては、ユルゲン・クロップ監督は触れないとしています。
理由としては、そうすることで、プレイヤーにプレッシャーを与えるからだと。
確かに、それは言えると思いますし、ハムストリングですから、じっくり、しっかりと治してほしいですね。
ただ、今後重要な時期を迎えるにあたり、ヘンドの離脱は実際痛いと思います。
エムレ・チャンの動向がどうなるか?
その部分も関係してくると思いますが、万、万が一、エムレ・チャンを放出ということになった場合、アンカーに不安要素が残ります。
ヘンドがこういう状況になった今、エムレ・チャンには、リバプールのためにがんばる!という気持ちを持ってほしいと思います。
実際、いろいろ言われてはいるものの、出場した試合におけるエムレ・チャンは、一生懸命にプレイをしていると感じます。
いずれにしても、ヘンドの離脱期間によっては、今後アンカーをどうやってやり繰りしていくか?が、リバプールの課題となりそうです。
飛び道具としては、思い切って1月に補強をするという手もありますが、少なくとも夏になればナビ・ケイタがやって来るし、難しい判断ですね。
微妙にではありますが、エムレ・チャンの去就も注目していく必要がありそうです。
ただ、屋外でランニングを始めたということは、ポジティブな要素だと思うし、フルトレーニングに戻れる日を、待ちたいと思います。
リバプールとしては、リスク回避をする手立てを考えておく必要はありそうです。
いずれにしても、明日のレスター戦、1月1日のバーンリー戦では、ヘンドはいません。
まず、この連戦をどう乗り切るか?
そこから、しっかりと見ていきたいところです。