ジョーダン・アイブが以前から掲げていた今シーズンの目標は。
ずばり!リバプールで先発メンバーに加わること。
ポジション争いは、かなり厳しいものがありますが、以前書いたスタメン予想で、私はジョーダン・アイブが開幕では冒頭から出て来るだろう!と、させていただきました。
しかし今後、ロベルト・フィルミーノ等が参画してくるであろう中で、コンスタントにスタメンを張ることは、決して簡単なことではないと思います。
おそらく、そのことはジョーダン・アイブ自身が、一番よく分かっているのではないでしょうか。
アイブは、プレシーズンでも、かなり早めの調整をして、がんばっていたと思いますが、本人からしてみると、「まだまだ改善しなければいけない!」という点があるようです。
特に、アイブがもっと改善したい!と、考えているのは、任されているポジション的にも、もっともっとゴールに絡みたいということのようです。
自らゴールを決め、アシストもすると。
(JI)
ぼくは、ちょっと自分に否定的だよ。
試合の後に、振り返ることが好きなんだ。
もっと何かをやれたはずだとね。
ぼくは、まだ自分が若いことも分かっている。
でも、ぼくのポジションであれば、もっと最後の部分をしっかりやらないとね。
もし、自分でゴールが出来ないならば、チームメイトのアシストをして、いい試合にしたいね。
シーズンがやって来たら、ぼくは自分自身のパフォーマンスを向上させ、それを維持していかなくてはいけないね。
それを監督に示し続ける必要があるんだ。
それが出来れば、プレミアリーグでも、コンスタントにプレイできると思っているよ。
アイブは、自己批判という表現をしていましたが、裏を返せば、向上心が旺盛だということでありましょう。
若くして、リバプールのスターティング・イレブンに入るのは、厳しい壁もあることと思います。
しかし、アイブが全力で疾走する姿を見せつけ続ければ、自ずと出番も増えるはず。
将来、大いに期待したい若者だし、謙虚さとハングリーさを持ち併せていることは、実に頼もしいことではないでしょうか。
可能なら、ストーク戦で、チャンスを与えてほしいですね。
メディアは、何かとスターリングと比較もすることでしょうが、まったくアイブはタイプの違うプレイヤー。
自分の道をまっしぐらに疾駆してほしいと思います。