ファーストレグでは、スコアレスドローに終わったリバプール対バイエルン・ミュンヘン戦ですが、この試合においてバイエルン・ミュンヘンのヨシュア・キミヒ(ドイツ)がイエローカードを受け、警告累積によりセカンドレグは出場停止となることが決まりました。
トーマス・ミュラーは、既に2試合の出場停止処分が決定しているため、バイエルン・ミュンヘンは、この二人を欠いてセカンドレグを戦うことになります。
ヨシュア・キミヒを使えないというのは、バイエルン・ミュンヘンにとっては結構痛手でしょうね。
ファーストレグでは、かなりサディオ・マネがシャープな動きをしていたし対峙するに苦戦を強いられた感はあります。
リバプールが、ヨシュア・キミヒの抜けたサイドを突いていくのか!
そのへんは、セカンドレグでの注目点となりそうです。
重要な試合で、主力が出場停止になることは、実際痛いですね。
かく言うリバプールも、ファーストレグではビルヒル・ファン・ダイクを欠いていました。
それが、セカンドレグには帰って来る。
間違いなく、非常に大きなプラスになることでしょう。
ファン・ダイクが入ることにより、ディフェンスに安定と強さをもたらすのは勿論、後方からのフィードにより攻撃のバリエーションも増える。
さらに、ファビーニョを中盤で使えるというカードを持つことに。
もしかしたら、この出場停止処分のタイミングが、セカンドレグに影響を与えるものがあるかもしれない。
リバプールとしては、これ以上の新たな負傷者を出さないように留意し、万全のコンディション、メンバー構成でセカンドレグに臨みたいですね。