ウルブス戦ではスタメン出場を果たし、ハードワークをして見せたアダム・ララーナですが、リバプールとの契約期間満了の時が近づいています。
このアダム・ララーナについて、TelegraphやDailymailが取り上げており、ユルゲン・クロップ監督は、アダム・ララーナが素晴らしいプレイヤーであることを知っており、1年の契約延長を切望しているとのこと。
しかし、それは困難かもしれないという報道となっています。
年が明けると、アダム・ララーナは海外のクラブであれば、自由に交渉が出来る立場になります。
今回の報道では、アダム・ララーナには、パリ・サンジェルマンが関心を示しており、アメリカ、中国からも引き合いがあるとか。
ユルゲン・クロップ監督は、アダム・ララーナをチームに必要なプレイヤーだと考えており、放出を避けたい意向だというのが、報道の骨子です。
出場機会が減少していることは事実ですが、近年は繰り返される負傷に苦しんで来た一面もありますからね。
ウルブス戦でスタメン起用され、これからやってくるシェフィールド戦、エバートン戦で、アダム・ララーナにどんな役割が与えられるのか。
それを見る必要もありそうです。
ただ、アダム・ララーナ自身が、本当にリバプールから出て行くことを望んでいるか?を考えれば、私はそうとも限らないと思っています。
彼自身の言葉で、現状に不満を表すものを見聞きした記憶はありませんので。
もし、報道に若干でも信憑性があるならば、ユルゲン・クロップ監督は、アダム・ララーナを必要としているということになります。
その場合、よく話し合って、納得が行く結論を出してほしいですね。
怪我さえなければ、もっと出場機会は増えていただろうし、とにかくコンディションをベストの状態に保つこと。
今、大切なのは、そのことかと思います。
あとは、ユルゲン・クロップ監督の希望を受けて、クラブがどう動き、アダム・ララーナがどう応えるか。
いずれにしても、来る1月は、アダム・ララーナにとって大切な季節となりそうです。