ダニエル・スタリッジが、自身の怪我に対する批判の声にうんざりしており、この夏には新しい環境でプレイすることをほのめかしたというニュースが、英国内でひろまっています。
しかし、サンダーランド戦を控えた記者会見に臨んだユルゲン・クロップは、そんな話は断じて聞いていないとし、スタリッジがトレーニングに戻って来たことが素晴らしいことで、それ以外の何ものもないと語っています。
クロップは言います。
「ダニエルは、トレーニングに戻ってきた」
「我々にとっていいことだし、彼にとってもいいことだ」
さらにクロップは、それ以外に言うべきことは何もないとしています。
以前の記事でも書きましたが、スタリッジとすれば、とにかくトレーニングをこなすことにより、まずは実戦復帰を果たし、結果を出していくことが、今一番すべきことだし、唯一無二だと言っていいと思います。
ピッチに立ち、ゴールを決めれば、雑音も自ずと消えてゆくことでしょう。
今が、スタリッジにとってはがんばりどころだし、その先には光明も必ず見えてくると思います。
兎にも角にも、まずはトレーニングを重ねて、ピッチに立つことですね。
それを実現したとき、スタリッジの目に映る景色も、違ったものになるに違いありません。
スタリッジ移籍のニュースが、かなり早いペースで拡がったことから、クロップも明確に否定したと、受け止めてよさそうです。