今シーズン、猛威をふるってきたリバプールの攻撃陣ですが、まずはイングランド代表合流中にアダム・ララーナが負傷。
続いてダニエル・スタリッジもプレイが出来ない状態となり、さらにはフィリペ・コウチーニョまでもが、年内の復帰は難しいだろうと言われる状況になっています。
いわゆる突発事態の際に、ディヴォック・オリギが戻って来て活躍をしているわけですが、ユルゲン・クロップ監督は完璧なタイミングで戻って来た!としています。
これまで、出場機会に恵まれず、さほど実戦でのプレイをしてこなかったオリギ。
ユルゲン・クロップは、そこにはオリギがメルウッドで日々努力をしてきた積み重ねがあると語っています。
オリギは決してくさるようなことはなかったそうです。
ユルゲン・クロップのコメントをSkysportsも取り上げていますので、ここではそのごく一部ですがご紹介してみたいとおもいます。
(Jurgen Klopp)
タイミングというのは、実に重要だよ。
常にタイミングが影響を与えるわけではないが、今回のケース(オリギ)については、本当に上手く行ったね。
少し前と比べても、彼はすごくシェイプされてきただろう。
ラッキーだった。
だが私は言いたい。
彼は、この時のために準備が出来ていたんだ。
彼はまだ21歳であり、ここ数ヶ月はさほど試合に出ていなかった。
だから、リズムを得られていなかったが、それでも彼は、いつだって一生懸命にがんばっていたよ。
今、このような時に、彼がいてくれること。
しかも、素晴らしい状態でいてくれるのは、実にハッピーなことだね!
オリギが、高いポテンシャルを秘めていることは、昨シーズンから分かっていましたが、今シーズンはフィルミーノ、コウチーニョ、マネの大活躍があり、出場機会は遠のいていきました。
先が見えず、不安になったことだってオリギにはあるかもしれません。
しかし、いつでも準備をしておくこと!
これをオリギは怠らなかったのですね。
だからこそ、今の活躍がある。
これから実戦でプレイをする時間が増えていけば、オリギは更に活躍することでしょう。
ぜひ、がんばってほしいですね!