リバプールが、1月の移籍市場において、インテル所属のMF、ジョフレイ・コンドグビア(フランス)獲得に動く可能性があるという記事が出ていることは、以前も触れた記憶があります。
その際は、talkSPORTの記事に基づいて、私なりに書いたものですが、今回はExpressがリバプールとコンドグビアの件について報じています。
同誌が報じている論調からすると、ユルゲン・クロップは夏の補強で、かなり攻撃のピースは充実させたものの、ディフェンシブ・ミッドフィールダーの必要性を考えているとのこと。
その候補の一人がコンドグビアだという主張です。
コンドグビアは、インテル所属ですが、どうも報道によれば、クロップはモナコ時代から注目していたとされています。
ご存知の方々もいらっしゃると思いますが、インテルはクラブがバタバタした時期があり、監督も交代・・・。
インテルにおけるコンドグビアの立場は厳しくなっていると言われています。
コンドグビアは、1993年2月15日生まれの23歳という若手ですので、おそらく新天地を求めたいという気持ちがあるのかもしれません。
そんな状況の中、Expressによれば、クロップはコンドグビアにイングランドでプレイをするチャンスを与えたいと希望しているとも。
コンドグビアの獲得に関しては、今シーズンのリバプールは攻撃力こそ格段に向上していますが、ディフェンス面に不安が残っており、そこをケアするためのピースという意味合いがあるようです。
なお、コンドグビアとインテルとの契約は、2020年まで残っているそうですが、リバプールとしては来る1月にもオファーをしたい意向だとも報じられています。
ある意味、この件に関しては、クロップが目をつけたプレイヤーだ・・・という見方をされているのが現状のようです。
いわゆるアンカー、ボランチを任せられるプレイヤーのピースを増やしたい。
それが1月におけるリバプールの狙いなのかもしれません。
おそらく今後、他の名前もあがって来るでしょうが、ひとつの説としてコンドグビアの名前も覚えておきたいと思っております。