PK戦までもつれ込む激戦となったキャピタルワンカップ準決勝のストーク戦。
その試合後のインタビューで、ユルゲン・クロップは、ジョン・フラナガンのことについて質問を受け、「私にとってのマン・オブ・ザ・マッチだ!」とこたえています。
久しぶりのファーストチームにおける先発で、しかも延長前半までがんばったのですから、その姿は監督の心に大きく響いたことでしょう。
(JK)
私にとってのマン・オブ・ザ・マッチだね!
彼は素晴らしかったよ。
2014年5月以来の先発で、105分もプレイしたのだからね。
信じられないことだよ。
普通なら、我々にとって、それがベストでないことは分かっている。(フラナガンを長い時間起用したこと)
しかし、それ以外、我々に手段はなかったんだ。
我々は常に彼とコンタクトを取っているし、訊ねてもいるよ。
交代させることを話しても、彼は「ぼくは行けます!」と言ったんだ。
本当に、すごいことじゃないか!
長い間離脱しているとフィーリングを取り戻せないものだよ。
短い期間だとしても、試合感を失ってしまうからね。
彼は本当に素晴らしいことをやってのけた。
私にとってのマン・オブ・ザ・マッチだ!
今日の試合では、すべてのプレイヤーが頑張ったと思いますが、監督の立場からすれば、フラナガンの姿は、まさに涙ものだったことでしょう。
結果と感想のところでも書きましたが、フラナガンは、アルナウトヴィッチが開いてきたときにも、執拗なマークに行っていました。
文字通り、粘っこい守りをしてくれた。
きょうはぜひ、しっかりと体を休め、疲れを癒やしてほしいですね。
フラナガンにとっては、嬉しい嬉しい本格復帰の日!だと言っていいでしょう。