リバプールへやって来た当初は、ベストフィットを見出せていなかった感のあるロベルト・フィルミーノですが、過日のマンチェスター・シティ戦では、実に素晴らしい活躍をしましたね。
これがフィルミーノか!と、その才能の片鱗を見た思いがいたします。
そのフィルミーノに関して、ユルゲン・クロップは、イングランドでも必ず成功できる!と、確信しているようです。
クロップは、私は彼のいい面をすべて知っている!と語り、その才能を引き出す強い自信を持っているとのこと。
(JK)
フィルミーノは、完璧な攻撃的プレイヤーだよ。
彼は、どんなポジションでもプレイすることが出来るんだ。
ホッフェンハイムというドイツの小さなクラブからリバプールへ来たわけだから、多少の時間は必要だろう。
そこには、大きな違いがあるからね。
彼は、新しい環境、新たなプレッシャーに適応する必要があったんだ。
私は、彼のことをドイツ時代からよく知っているよ。
だから彼は、私に対して、特段何かを示す必要はなかったんだ。
私は、彼のことをすべて知っているし、その才能もね。
彼は、実にいい若者だよ。
英語も上手くなってきているしね。
フィルミーノにとっては、思いがけず、よい恩師に巡り会った形になりましたね。
注目は、明日のスウォンジー戦の布陣かと思います。
基本的に、マンチェスター・シティ戦で取った戦略を踏襲するのか?
それとも、クリスティアン・ベンテケをスタートから起用するのか?
漠然とした予想で恐縮ですが、私なりに考えると、フィリペ・コウチーニョのコンディションが万全に近いならば、フィルミーノを中央にし、コウチーニョとアダム・ララーナの3人で、攻撃陣を組んでくるように思うのですが。
もちろん、ベンテケにも出番は巡って来ると思います。
ある意味、フィルミーノとベンテケの使い分けは、リバプールの強力なオプションになりつつあると思えるのです。