昨年の夏、ハル・シティからリバプールへとやって来たアンドリュー・ロバートソン。
先日は、スコットランド代表のキャプテンにも任命されましたね。
思えば、2017-2018シーズンは、ロボが本当のブレイクを果たした年になりました。
いまや、プレミアリーグを代表する左サイドバックだと言ってもいいのではないか。
私としては、そう思っております。
しかし、ロボにとっての2017-2018シーズンは、決して平坦なものではありませんでしたね。
リバプールに加入当初は、なかなか出場機会に恵まれず、ベンチに入れない試合もありました。
それでもロボは、日頃から鍛錬と準備を怠らなかったのでしょう。
アルベルト・モレノが負傷欠場するやいなや、見事にその穴を埋め、自らの存在感をアピールしていきます。
そんなロボの成長をユルゲン・クロップ監督は高く評価しているようで、人間的にも素晴らしい!と、太鼓判を押しています。
ユルゲン・クロップ監督が、ロボについて語ったことについては、LFCもオフィシャルで報じており、この場では、その一部を私なりにまとめてみたいと思います。
(Jürgen Klopp)
アンディーは、素晴らしい奴だよ!
彼はとてもスマートで、良い人物だ。
将来、彼はリーダーになれることだろう。
100パーセントね。
私達と一緒に仕事をするようになってからの1年半で、彼は大きく成長したよ。
実にいいね!
彼が、キャリアをスタートさせて以来の4、5年の間で、とても伸びている。
とてもいい物語だ。
彼は、まだ若いが、既にリーダーであり、将来的には、もっともっと良くなるだろうね。
ロボにとって、リバプールでプレイをするということは、彼自身にとって、初めてのビッグクラブでの経験となりました。
いまや、堂々たるものですね。
以前も書かせていただきましたが、ロボのクロスは非常に精度が高く、ボールの質も素晴らしい。
また、クロスをあげるタイミングが、実にいい!と、私は思っています。
サイドバックとして、攻撃力を発揮するし、勿論守備も怠らない。
これからが、益々楽しみなプレイヤーです。
代表のキャプテンに抜擢されたことは、ロボにとって、更なる自信へと繋がることでしょう。
今シーズンは、ロボが起点となったゴールチャンスも多々あるし、リバプールにとって素晴らしい補強になったと断言してよいと思います。
これからも、大活躍をしてほしいですね。
がんばれ!ロボ!