昨シーズン、サウサンプトンから鳴り物入りでリバプールへやって来たデヤン・ロブレンですが、なかなか安定したパフォーマンスを発揮することができず、ファンの心をつかみきれずにいました。
しかし、ユルゲン・クロップが監督に就任して以来、ロブレンは自信を取り戻した!という意見が多いようで、一時期見せていたドタバタ感もなくなってきましたね。
クロップは、ロブレンの活躍を非常に評価しているそうで、賞賛の言葉を送っています。
マルティン・シュクルテルが負傷離脱中ということもあり、最近はすっかりロブレンとママドゥ・サコーのセンターバックコンビがファーストチョイスになった感もありますね。
昨シーズン来、リバプールのディフェンスは、センターバックとゴールキーパーの連携が上手くいっていない印象がありましたが、ここ数試合では、ロブレンとサコーのコンビネーションが機能するようになってきたように思います。
クロップは、リバプールへやって来る前に、ロブレンが上手くプレイできていない・・・という話を耳にしたそうですが、実際に自分の眼で見て、何の問題もない!と、見抜いていたそうです。
これも指揮官とプレイヤーの信頼関係が実現させた復活劇でしょうか。
残りシーズンにおいて、リバプールはセンターバックを入れ替えることもあるでしょうが、ロブレンとサコーのコンビが安定してきた中、マルティン・シュクルテルがレギュラーの座を奪い返すのは、それほど簡単ではないようにも思えます。
ただ、シュクルテルが戻ってきました。
はい、そうですか。
では、シュクルテルを先発で・・・という構図が当たり前でなくなったことは、チームとしてのリバプールにとっては、良いことなのかもしれません。
センターバックといえば、リバプールは既にシャルケのジョエル・マティプ獲得を決めています。
おそらく、マティプはレギュラー候補であると考えて間違いないことでしょう。
となると、現有戦力たるセンターバック陣も、今のうちからアピールしておく必要がありそうです。
少なくとも、ロブレンは、クロップの眼に叶う活躍を見せ始めたということかと思います。
今日のサウサンプトン戦では、センターバックのプレイにも、ぜひ注目してみたいですね。
サウサンプトン戦でもクリーンシートを達成するようなことがあれば、クロップの評価も更に確立されたものになっていきそうです。