金曜日の夜に開催されたサウサンプトン戦。
リバプールには、勝利以外の結果は許されなかったと言っていいと思います。
そんな中、先制点を許したリバプールは、1-3のスコアで逆転勝利を飾っています。
ここには、ロベルト・フィルミーノの目に見えない貢献があったようです。
まず、ロベルト・フィルミーノが果たした記録に残る貢献といえば、86分にだめ押しゴールを決めたジョーダン・ヘンダーソンのアシストをしたこと。
このときのボビーは、前へ!と走り、相手ボックス内で一度切り返しを入れて、ゴール前のヘンドへパスを通しています。
この仕事ぶりは当然評価されるべきですが、ユルゲン・クロップ監督は、リバプールにとっての2点目、モハメド・サラーがゴールを決めたシーンについて、ボビーをも讃えるコメントをしています。
これは、エコーが報じているものですが、モハメド・サラーのゴールはファンタスティックで、ロングカウンターで独走をし、見事なシュートを相手ゴールに突き刺したものでした。
この場でも書きましたが、あのゴールシーンの際、モーの左をボビーが併走していました。
ユルゲン・クロップ監督は、「モーのスーパーゴール!ボビーのスーパーラン!」という形容をしており、ゴールを決めたモーに限らず、併走したボビーを賞讃しています。
同誌によれば、ボビーは足首に問題を抱えていたのだそうです。
そんな中、あれだけの献身的なランニングを見せた。
これは、フォア・ザ・チームの気持ちが強くなければ、絶対に出来ないプレイだと思います。
記録上では、サウサンプトン戦のボビーは1アシストです。
しかし、リバプールファンにとっては、ボビーが2アシストを決めた!という気持ちになりますね。
本当に素晴らしいプレイヤーだと思います。
目に見えないところでも、記録に残らないシーンでも、全力を尽くすボビー。
この9番には、末永くリバプールでプレイを続けてほしい!
そう、心から実感します。
ナイス・ファイト!ボビー!