リバプールファンにとっては、頼むから夏には何とかしてくれ!というマインドがあるだろうと思います。
ユルゲン・クロップ体制になってからの傾向ですが、リバプールは「この選手!」と決めている場合、たとえ時期を待ったとしても狙いに行くケースが多いですね。
代表的な例で言えば、ファン・ダイクでありアリソンだと言えそうです。
補強関係についてですが、ユルゲン・クロップ監督は非常に慎重に受け答えをする人で、メディアから質問があったとしても、誤解を招くようなことは言わないタイプだと思います。
さて、今年の夏におけるリバプールの補強ですが、以前この場でお伝えをしたのは、ユルゲン・クロップのチームを立て直すため、LFCが資金を準備しているということでした。
LFCはチーム再建のため今夏ユルゲン・クロップに多額の資金を準備か
上記リンク先の内容は、ソースがThe Timesであり、それほどいい加減なことを書くメディアではないと思います。
さらに今回、ユルゲン・クロップ監督がSky Sportsへ向けて語ったことがクローズアップされています。
夏には何かが起こるだろうと。
この話題はエコーも取り上げていて、「ユルゲン・クロップは、マンチェスター・シティ、アーセナルとのギャップを埋めるため夏に費やす(資金を使う)必要があることをよく知っている」と記しています。
レッズの補強といえば、トップターゲットだと見られているのが、ボルシア・ドルトムントのジュード・ベリンガム(イングランド)ですね。
彼を獲得するためには£100m以上の資金が必要だと言われていますが。
さて、エコーも紹介をしていますが、ユルゲン・クロップ監督がSky Sportsに語ったとされる内容は、概ね次のようなものです。
それは、今年の夏には起こるだろう。
明らかだよ。
いくらか?だって。
それは、私の手が及ぶものではない。
私達にも出来ることはあるがね。
私達は、常に話し合いを持っており、誰もが私達に必要なものは何なのかを正確に理解しているよ。
補強にかかる金額面には言及しなかったユルゲン・クロップ監督ですが、それは当然のことだと思います。
ただ、いつものユルゲン・クロップ監督と比べれば、かなり踏み込んだ発言をしたという印象がありますね。
過ぎた冬の移籍市場では、コーディ・ガクポを連れて来たものの、その後はなかったリバプール。
見方によっては、夏に備えるためという意見もありました。
リバプールに、ビッグサマーがやって来るか。
夢を見たいのもファン心理ではあり、その時を待ちたいと思います。