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ジョエル・マティプの早期復帰を願うユルゲン・クロップ監督

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太腿の筋肉損傷のため、復帰は新年になってからだろうと、各メディアで報じられているジョエル・マティプですが、ユルゲン・クロップ監督は、年内に戻って来ることを諦めてはいないようです。
ジョエル・マティプの離脱期間は、約1ヶ月だとされていますが、ユルゲン・クロップ監督としては、その期間を決め込むことはせず、試合が立て込む年末にも復帰してくれることに期待をしている模様。

ユルゲン・クロップ監督のコメントについては、エコーが報じております。

そこでの発言骨子は、次のような内容となっております。

(Jurgen Klopp)

彼は、筋肉を痛めている。
離脱期間がどれくらいになるかの詳しいことは、私には分からない。

ただ、彼が水曜日(CL)にプレイをすることはないね。

1ヶ月?
いや、私はそうは思わない。
私達は、待たなければいけないんだ。

ただ、もっと(離脱期間が)短くなる可能性はあるね。
見ていかなければ。

ご存知のとおり、イングランドは、年末に試合が集中し、非常にハードなスケジュールとなります。
ジョエル・マティプの復帰が、年を越すのか?12月中に戻れるのか?は、大きな違いだと思います。

ただ、ユルゲン・クロップ監督としても、立場上、あまりに楽観的なことも言えないでしょうから、もしかしたら、当初言われていた1ヶ月の離脱という見方よりも、早めに戻れる兆候があるのかもしれません。

思い起こせば、ユルゲン・クロップ監督が、リバプールの監督に就任したシーズンも、センターバックの負傷離脱が相次ぎました。
昨シーズンまでは、お守りのようにルーカス・レイバがいてくれましたが、今シーズンは、もういない。

リバプールファンにとって、ジョエル・マティプの復帰が早まる可能性があるという話は、歓迎すべきことと捉えるべきかもしれません。

ただ、それでも今後のスケジュールや順位争いを考えたとき、1月におけるセンターバックの補強は、優先的に考慮されて不思議ではないと、私は思っています。

目先だけの話ですが、まず当面は、ラグナル・クラヴァンとジョー・ゴメスに体調を回復してもらうことからですね。

ジョエル・マティプの件については、おそらくスパルタク・モスクワ戦を前にした記者会見でも話題になるのではないか?とも思います。
その場合には、改めて、ご紹介をしたいと思います。

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