移籍関係

ユルゲン・クロップ監督 「全力を尽くしたがコウチーニョの気持ちを変えることは出来なかった」

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リバプールを去ることが正式に決まったフィリペ・コウチーニョですが、この件に関し、ユルゲン・クロップ監督が、クラブの公式ページでコメントを出しています。
リバプールに留まることが、どれだけ魅力的なことかを説くなど、あらゆることをしたが、コウチーニョの気持ちを変えることは出来ないと判断するに至ったと。

まず、ユルゲン・クロップ監督は、コウチーニョのような素晴らしいプレイヤーを放出することは本意ではない旨を述べています。
リバプールに留めるため、考え得るあらゆることをしたものの、昨年の夏以来、コウチーニョの気持ちは、ずっとバルセロナへ行っており、もはや放出を避けることは出来ないと、苦渋の決断をしたことが伺えます。

コウチーニョは、もうリバプールのプレイヤーではないし、ユルゲン・クロップのコメントについても、その骨格だけ、列記したいと思います。

■7月に、バルセロナが関心を持っていると初めて知って以来、フィリペが移籍を望んでいたことは、隠すことではない。

■彼は、私に、オーナー陣に、チームメイト達にまで、移籍したいと訴えてきた。

■私達は、クラブとして出来得るすべてをしてきたとファンに約束する。

■しかし彼は、自分の未来はバルセロナにあると心を決めており、もはや彼の気持ちを変えることはできないと判断するに至ったんだ。

コウチーニョの気持ちを理解するチームメイトもいることでしょう。
しかし、リバプールファンとしては、そう簡単に割り切れることではない。

ただ、コウチーニョが望んだのは、バルセロナのユニフォームを着ることであり、この話はもう終わったこと。

この瞬間から、リバプールは次のステップへ踏み出さなければいけませんね。
当然、交渉過程の中で、リバプールとしては、今後のプランも検討してきたことでしょう。

コウチーニョは去った。
しかし、リバプールはより強いチームになる。
そうすることが何より重要だし、しっかりとしたビジョンを持ち、適確な補強を行ってほしいですね。

リバプールの10番があいている。
事実は、そういうことでありましょう。

それを誰が身に纏うか!ですね。

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