チャンピオンズリーグ決勝の時が、徐々に近づいてまいりました。
リバプールにとっては、2シーズン連続でのファイナルということに。
この場所へ至るには、バルセロナとのあの名勝負がありましたね。
あえて、単純な表現をすれば、ファーストレグを終えたリバプールは、絶体絶命のような状況でした。
バルセロナを相手に、1失点も許せない。
4ゴールが必要。
ロベルト・フィルミーノとモハメド・サラーがいない。
しかしリバプールは、見事に逆境をはねのけ、4-0での勝利を飾っています。
ゴールを決めたのは、ディボック・オリギが2ゴール、ジョルジニオ・ワイナルドゥムも2ゴールで、彼等は間違いなくヒーローでした。
一方私は、攻守にわたり、サディオ・マネの躍動感が凄かったと感じていたところです。
そのサディオ・マネが、バルセロナ戦を振り返り、ユルゲン・クロップ監督のことについて語っています。
これは、Mirrorにより紹介されているもので、その中でサディオ・マネは、たとえば次のようなことを言っています。
試合前(対バルセロナ)、あんなボスをぼくは今まで見たことがなかったよ。
クロップは、ぼく達を励ました。
でも、正直に言って、彼自身でさえ信じていなかったと思うんだ。
彼は、特別な人だよ。
彼のために、戦いたい!という思いにさせるし、彼のために、すべてを捧げたいって気持ちにさせるんだ。
ユルゲン・クロップ監督は、希代のモチベーターだとはよく言われることですが、バルセロナとの戦いを前に、プレイヤー達に何を言ったのかが知りたいですね。
一方、その気持ちを受けとめ、しっかりと仕事をしたプレイヤー達も偉かったと私は思います。
サディオ・マネは、ユルゲン・クロップ監督の言葉を聞き、その姿を見て、心中に期すものがあった。
それは事実のようです。
あとは、バルセロナ戦での勝利を無駄にしないためにも、チャンピオンズリーグのトロフィーを掲げることですね!
『トッテナム対リバプール戦の試合日程や放送予定など(CL決勝)』