ヨーロッパリーグ準々決勝セカンドレグの対ドルトムント戦。
試合の入り早々に2失点を喫したリバプールは、窮地に陥ったと言っていいでしょう。
開始10分もしないうちに、リバプールは最低3ゴールが必要となってしまったのです。
絶体絶命と表現してもよいかと思います。
しかし、プレイヤーもサポーターも最後まで諦めなかった。
そして誰よりもユルゲン・クロップが諦めていなかった。
クロップはハーフタイムに、プレイヤー達に言ったそうです。
かつてリバプールは、ミランに3-0でリードを奪われながらも勝利した事実がある。
それをやってのけろ!と。
いわゆるイスタンブールの奇跡と呼ばれるあの名勝負ですね。
モチベーターとしてのクロップも素晴らしいですが、その期待に見事にこたえるプレイヤー達も素晴らしい。
さらに、あの劣勢でも最後まで応援を続けたコップ達。
感動の試合だったと言っていいでしょう。
リバプールというクラブに引き継がれるDNA。
くしくも、今日はヒルズボロの悲劇が起こった日と重なります。
何か見えないパワーが、リバプールを後押ししたようにも感じます。
これだから、リバプールファンはやめられません。
最高の試合をありがとう。
最強の相手と言われるドルトムントを下したわけですから、目指すはヨーロッパリーグ優勝!ですね。
勢いに乗って、果敢にいきたいところです。