コミュニティ・シールドでアーセナルと対戦をし、1-1のドローで終わったリバプール。
タイトルを決めるため、PK戦が行われましたが、惜しくもレッズはタイトルを逃しました。
しかし、大きな収穫もあったと思います。
南野拓実が、リバプールでの初ゴール!
アタッカーにとって必要なのはゴールであり、新天地に来て最初の得点を決めるまでは、本当に気持ちが休まらなかったと思います。
しかし、1点決めれば、自信をもって次へと進んで行けますね。
ユルゲン・クロップ監督は、南野拓実のゴールは素晴らしいものだったとし、難しい時期にやって来た彼が、真のプロフェッショナルとして取り組んで来たことを見て来ただけに、本当に嬉しいとしています。
また、南野拓実が、リバプールの役に立つことは、ずっと分かっていたことだと。
ユルゲン・クロップ監督の言葉は、Mirrorも報じており、ここではその一部ですが、骨子をまとめてみたいと思います。
私達は、良いチームを持っているから、そこへ入って来るのは難しいことだよ。
だが、彼(南野)は、本当に私達の役に立つ選手だ。
あれは、ただのゴールではなかったね。
彼は、狭いスペースの中で囲まれていた。
実に良かったね。
彼のファーストタッチは格別だったし、ラインの間における彼の意思決定は素晴らしいものだった。
だから彼は、私達にとって真に役立つプレイヤーになる。
それは、かねてから明白なことだったよ。
彼は、最も困難な時期にやって来た。
ロックダウンされたイギリスで、彼は様々なことに適応しなければならなかったんだ。
良いことではなかったね。
しかし彼は、スーパー・プロフェッショナルとして本当によくやったよ。
だからこそ、彼が得点を決めたことは、とても嬉しいし、彼にとって大きな一歩になるね。
あくまで私が見た限りにおいてですが、南野拓実はプレシーズンの2試合でも光るものを見せていたと思います。
あとは、ゴールという結果が欲しかった。
それを成し遂げた今、更なる飛躍が期待できるし、必ずややってくれるでしょう。
フロントスリーのバックアッパーとしてだけではなく、共存さえ出来るスキルを南野拓実は持っていると思います。
ユルゲン・クロップ監督が、そのことを一番よく知っているし、そうでなければ、リバプールへ連れて来るはずもありません。
また、次の試合が楽しみですね。
がんばってほしいと思います。