リバプールの監督として多くの栄光をクラブへもらたらしたユルゲン・クロップ監督。
いろいろオファーは来ているようですが、一貫して断っています。
しかし、LFC財団のアンバサダーに就任することが決まったそうです。
アンバサダーというのは、よく聞く言葉ですが「名誉大使」のようなニュアンスでしょうか。
監督の座を退いても、クロップさんがリバプールとの繋がりを継続させる。
私は、そのことをとても嬉しく思っています。
この件はBBCが記事として伝えています。
この団体は、LFCの公式慈善団体であり、リバプール全域の中で貧困が深刻な地域への支援を主な対象として活動しています。
クロップさんは9年間の監督生活にピリオドを打ちましたが、これからもリバプールの街のために貢献をして行く。
リバプールファンとしても嬉しいことです。
就任にあたりクロップさんは、「彼等との仕事を継続し、LFC財団初のアンバサダーに任命されたことを心から誇りに思うよ」とのコメントを発しています。
また、こうも続けています。
「今は時間に余裕があるから、それを使って何が出来るかが楽しみだよ」
フットボールからは離れたいと言っていたクロップさん。
しかし、リバプールの街のために尽くすことを歓びに感じているようです。
私が言うのも何ですが、素晴らしい人物です。
私のような1人のファンでも、クロップさんが何らかの形でLFCと繋がっていてくれることは、本当に嬉しく思います。