既にご存知の皆さんもいらっしゃるかと思いますが、ユルゲン・クロップが、2016年のFIFAコーチ・オブ・ザ・イヤーの候補に名を連らねました。
リバプールファンとしても名誉であります。
ただ、おそらくクロップは、もっとほしいものがある!と言うことでしょう。
この賞には、ユルゲン・クロップの他にも名将達がノミネートされていますが、前述したように、クロップが心中で狙っているのは、リバプールにタイトルをもたらすことだと、私は思っています。
それを実現したとき、歓んでユルゲン・クロップは、こういった賞を受け取るのではないでしょうか。
思えば、ユルゲン・クロップがリバプールへ来たことで、もちろん戦術も大きく変わりました。
しかし、何よりも変化したのは、プレイヤー達の表情でありモチベーションだと思います。
ファンも明るく応援しているように感じます。
昨シーズンは、2つのコンペティションで決勝へとリバプールを導いたユルゲン・クロップ。
今シーズンこそは、プレイヤー達、ファンと一緒にトロフィーを手にし、高く掲げてほしいと願っています。
今回の候補入りは、その序章だと、私は受けとめております。