ハムストリングに問題を抱え、長期離脱中のアリソンですが、具体的な復帰時期は明らかにされて来ませんでした。
守護神の不在といえば、普通ならば危機ですが、リバプールの場合にはカオイムヒン・ケレハーがいますので、実際ケレハーがよくゴールを守ってくれています。
ケレハーの素晴らしさは、ずっと以前からこの場でも述べて来ましたが、それでもプレミアリーグ、ヨーロッパリーグのタイトルを争うにはアリソンの存在は不可欠だと言っていいでしょう。
AXAトレーニングセンターでは、水曜日にクロップ監督がサポーターと触れ合う機会があり、アリソンの復帰時期を語ったとのこと。
おそらく、サポーターとの交流の中で、ヒントをプレゼントしたものと思われます。
このことはThis Is Anfieldが取り上げています。
クロップ監督は、「アリ、あと2週間半、3週間だよ」と言ったといいます。
ということは、復帰の具体的な目途としては、ヨーロッパリーグのアタランタ戦(セカンドレグ)あるいはプレミアリーグの第34節に予定されているフラム戦でしょうか。
ここまで来て急がせる必要はないと思うので、大事を取ってフラム戦と見ておけばよいでしょうか。
プレミアリーグにしろヨーロッパリーグにしろ、最後の最後には経験がものを言うこともあると思います。
そんな時期にアリソンがいてくれるのは心強いですね。
あとは、ここまでがんばったケレハーをどう処遇して行くか。
ここも大切な部分だと思います。