既に、日本のメディアでも取り上げられておりますので、ご存知の皆さんもいらっしゃると思うのですが、ユルゲン・クロップ監督が、重い病とたたかうエバートンファンの少年にあたたかいメッセージを送ったそうです。
このビデオレターをもらった少年の叔母さんにあたるアリソンさんが、『Team Noah』のアカウントでツイートしたところ、多くの反響があり、ドイツでもイングランドでも話題になっているとのこと。
英国ではSky Sportsが記事として紹介しております。
エバートンが大好きだというノア君。
筋ジストロフィーを患っているのだそうです。
リバプールにあるガソリンスタンドに、ユルゲン・クロップ監督が立ち寄った際、その姿を見かけたノア君の叔母さんが、事情を説明したところ、ユルゲン・クロップ監督は、こころよくメッセージを寄せたとのこと。
「ハイ!ノア!」と、語りかけたユルゲン・クロップ監督は、「すぐに良くなると信じてるよ。ダービーで会おうね!」と、ビデオレターに応じたそうです。
Noah has had support from lots of football clubs and fans... All the messages make him smile @LFC Noah said thanks Jurgen! #footballfamily pic.twitter.com/3pzgyGMXiI
— Team Noah (@Teamnoahappeal) 2017年9月6日
ノア君は、病院に入院をしているようですね。
ライバルとはいえ、同じリバプールをホームとし、元を辿れば同根であった両クラブ。
このマージーサイドの絆をドイツ人の監督が、さらに深める。
感慨深いことです。
世界には、病気と戦う子ども達が沢山いる。
私も、そういうことを忘れないようにしよう。
そう実感した出来事でありました。