プレミアリーグ、対サンダーランド戦のベンチに入ることが出来なかったユルゲン・クロップですが、金曜日の夜に症状があらわれ、現地時間13:30に手術をしたそうです。
虫垂炎、いわゆる盲腸ということで、手術後にはサンダーランド戦の結果を知らされたとのこと。
虫垂炎自体は、早い段階で措置をすれば、回復まで長くかかるものではありませんが、ときにこじらせてしまう場合もあるので、まずはおだいじにしてほしいと思います。
手術をしたあとの報告は、いやいや断腸の思いだったでしょうね。
どれだけ試合を支配しても、ひとつのミスが状況を一変させてしまう。
そんなことを思い知らされたサンダーランド戦でした。
あれだけリバプールが、ポゼッションで圧倒し、相手にもシュートを許さず、しかも2点のリードをしていて、何故に勝ちきれないのか?
場所がアンフィールドだっただけに、より悔やまれます。
昨日の試合に限らず、これまでのリバプールの試合ぶりを見ていると、大きな課題は、ゴールキーパーとセンターバックにあるように思います。
何らかの外科手術さえ必要かもしれません。
おそらく起きられるようになったら、クロップはビデオで試合の様子を見ることでしょう。
フットボールの場合は、攻撃に関しては、良い日とそうでない日が出来やすいと思いますが、ディフェンスに関しては、安定感を持ちたいし、ファンも安心して観ていたいですね。
まずはディフェンスを大胆に改善し、そこからチームをつくっていきたいところです。
クロップが戻ってこられるまで、何日くらいかかるのか?
本人としては、今すぐにでもベッドから飛び出したいような思いでいることでしょう。
ぜひ、おだいじにしてほしいですね。