久しぶりにユルゲン・クロップさんのことを書いてみたいと思います。
KOPに愛され、幾多の栄光をリバプールにもたらしたドイツ人指揮官は、監督を退任して以降、実はリバプールに来ていませんでした。
しばらく前のことですが、スロット監督がクロップさんのことを話しており、その記事を目にしました。
あれはたしか、エコーだったと思うのですが、記憶が曖昧です。
そこでスロット監督は、実はユルゲンを何度かリバプールへ招待していると明かしました。
クロップさんのリバプール帰りは、まだ実現していませんが、スロット監督は、いつでも大歓迎だと述べており、トレーニング場でもスタジアムでも自由に来てほしいと語っていたものです。
ところで、ユルゲン・クロップさんが、リバプールに戻ることについて具体的に発言しました。
質問にこたえたもので、リバプールのプレミアリーグ優勝が決まったら行きたいと。
このことはエコーも伝えています。
前監督が顔を出すことは控えていたということもあるでしょうし、邪魔をしたくないという気持ちもあったことでしょう。
そんな中、クロップさんは「縁起を担いでいた」と述べており、初めて行ったときに負けたら嫌だから、リバプールの優勝が決まった時に行くよと。
可能性としては、プレミアリーグ最終節のクリスタルパレス戦がアンフィールドですので、そこになりそうですね!
また、クロップさんは優勝パレードにも参加したいという意向を示しています。
バスに乗って声援に応える形ではなく、バスには乗らず人々と一緒になって祝いたいと。
このへんは、クロップさんらしいですね。
というか、人並みの中にユルゲンがいたら、みんな大興奮ですね!
クロップさんは、リバプールにとって初となるプレミアリーグのトロフィーをもたらした指揮官ですが、あの時にはコロナの影響で、ファンの前でセレブレーションが出来ませんでした。
それを思うと、何らかの工夫をして、クロップさんにも花道を作りたい。
おそらく多くのリバプールファンが、そう思っているのではないかと私は推測しています。
その日が待ち遠しいですね。