移籍関係

プレミア行きも報じられるユルゲン・クロップの去就

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今シーズンをもって、ドルトムントを去ることを発表しているユルゲン・クロップですが、その行き先については、まだまだ紆余曲折がありそうです。

数日前には、トルコのフェネルバフチェで決まりではないか・・・という報道もなされていましたが、海外メディア筋、特にドイツ国内では、クロップはイングランドへ行くだろうというという論調が大きいようです。

メディアによっては、プレミアのクラブ、その具体的な名前をあげているところもあります。

マンチェスター・シティとリバプール。

だいぶ以前のことにはなりますが、クロップ自身は、「シティでは指揮を取りたくない」と言っていたと思うし、チェルシー、ユナイテッド、アーセナルの監督が交代するとは思えないので、残るはリバプールでしょうか。

これは、ブレンダン・ロジャーズの去就次第ということに勿論なりますが、まず、その一つの山は、今週末にやって来ると、私は考えています。

まず、ラヒーム・スターリングとの交渉を、どのような形でまとめるか?
次に、最終節、ストーク戦で、どんな戦い方が出来、結果を出せるのか?

FAカップ準決勝もそうでしたが、先日のクリスタル・パレス戦では、ロジャーズらしい工夫を感じない采配のように見えました。

もう一人、リバプールファンが望んでいるとされるラファ・ベニテスに関しては、これもまだ不透明ですが、プレミアへ帰って来るという報道も出て来ています。
ウェストハムではないか?とも言われていますが、その答えが出るのは、シーズンが閉じてからでしょうね。

いずれにしても、夏の補強路線をしっかりと固め、早めに動くためには、まずはフロント、さらには監督、コーチの陣容をしっかり整えることが肝要かと思います。

ブレンダン・ロジャーズが続投するにしても、交代するにしても、ある時期には、フロント幹部が、来シーズンへ向けての基本路線をファンへ向けて、話す必要がありそうですね。

クロップとベニテス。
この二人の去就、今後の動きには、ちょっとだけですが、注目してみたいと思います。

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