もうすぐやって来る夏の移籍マーケットですが、思えばリバプール関連の話題といえば、ジュード・ベリンガム一色だったという感があります。
実際、リバプールがベリンガムを欲しがっているという噂は、結構以前からあったわけだし、彼の去就をリバプールファンが注目するのも当然だと思います。
リバプールですが、今年の夏は中盤の補強を優先事項にしていると見られていますね。
その補強候補としては、本当に多くの名前があがっていますが、Caughtoffsideは、クロップがラ・リーガの神童獲得を熱望していると伝えています。
今回、名前が浮上して来たのは、バレンシア所属のユヌス・ムサ(アメリカ)で、現在20歳のセントラル・ミッドフィールダーです。
アメリカと書きましたが、実に多くの国籍を持っており、アメリカに居住していた期間は僅かで、イタリアやイングランドに住んでいた若者です。
イングランドといえば、ユヌス・ムサはアーセナルのアカデミーに在籍をしていた時期があります。
アーセナルとすれば、惜しい逸材を手放したと思っているでしょうね。
Caughtoffsideによれば、ユルゲン・クロップ監督は、この若者を賞讃しており、レッズが獲得することを熱望しているとのこと。
同誌は、ユヌス・ムサについて、「20歳の彼は天才的な才能を持っており、大きな未来が待っている。適切な指導を受け、経験を積むことによって、リバプールのトップ・プレイヤーになる可能性がある」としています。
また、こうも書いています。
「リバプールが、セントラル・ミッドフィールダーを補強しなければならないのは周知の事実であり、アメリカ人の彼は、リバプールにとって堅実で長期的な投資となるだろう」。
バレンシアにとってユヌス・ムサは、非常に重要な選手であるものの、現在は降格争いの中にあり、もし降格してしまった場合、ユヌス・ムサは移籍を検討するともされています。
この20歳は、2部でプレイをするには、あまりに惜しい逸材であると、今回の記事は書いていました。
ユヌス・ムサに目を向けているクラブは、リバプールだけではないだろうと思います。
まだまだ、これからもレッズの補強ターゲットと呼ばれる選手が出て来ることでしょう。
現実として、誰が来るのか?
それが決まるまでには、もう少しの時間を待たなければなりません。