リバプールのこの夏における補強の動きが注目されますが、当然のことながら、新しい戦力が入ってくれば、リバプールを去るプレイヤーも出てきます。
大筋の見方では、リバプールを離れるだろうとされているトップ候補は、クリスティアン・ベンテケだという論調になっていますね。
そのベンテケに関して、ユベントスが獲得を欲しているとの説があり、イタリアのTuttosportによれば、木曜日に開催されたリバプール対ビジャレアル戦でベンテケを視察するため、ユベントスがチーム関係者を派遣していたとのことです。
ユベントスの他にもベンテケをほしがっているクラブは複数以上あがっており、今後どんな展開になるのか?が注目されます。
ベンテケがもっているストライカーとしての才能は、アストン・ヴィラ時代に立証されており、ベルギー代表でもそうですね。
ただ、今のリバプールが目指しているフットボールにフィットできていない・・・という問題は、かねてから指摘されてきました。
来シーズンになれば、ベンテケのリバプールでの立場が変わるのか?と問えば、おそらくは難しいかと思います。
その場合、ユベントスのようなビッグクラブからオファーがあるならば、両者共に良い取引になる可能性もあります。
なお、ベンテケには、アトレティコ・マドリードやウェストハムも強い関心を示しているとされ、もしかしたら・・・ですが、結構それなりの移籍金が提示されるやもしれません。
ベンテケとしても、環境を変えて、自分の力を今一度証明したいと欲しているだろうし、リバプールサイドとしてはユベントス対アトレティコの争奪戦の様相になるならば、願ってもない状況になるかもしれません。
やはり、ストライカーとしてのベンテケを評価する筋は、結構あるのですね。
それが、改めて思ったことでした。