夏の移籍市場解禁の時が刻々と近づく中、既にリバプールの補強ターゲットとされる選手の名前は多々浮上しています。
そんな中、最も頻繁に名前が取り沙汰されているのは、やはりRBライプツィヒのエースであるティモ・ヴェルナー(ドイツ)かと思います。
この選手を巡っては、ずっとリバプールとバイエルン・ミュンヘンの争奪戦だとされてきましたが、つい先日のこと、本人がブンデスリーガ以外のチームへ行きたいと発言。
リバプールが優位に立ったと見られています。
これまでの流れをざっくりと書きましたが、あくまでExpressが報じるところによれば、セリエAのユベントスもティモ・ヴェルナーに関心を寄せているとのこと。
同誌に筆を寄せたジャーナリストが、リバプールは「ユベントスにも注意が必要だ」と指摘しています。
また、Sky Italyの記事によれば、インテルもティモ・ヴェルナー獲得レースに加わる可能性があるとのこと。
現時点では、プレミア勢とイタリア勢のバトルということでしょうか。
一方、最近になってティモ・ヴェルナー自身は、リバプール行きで気持ちをかためているという報道もあり、あとはリバプールが、適正な移籍金を提示できるかにかかってきそうです。
新型コロナウイルスの影響により、台所事情がどこも厳しい中、リバプールがどのタイミングで、本格的に動くのか?
そこは、しっかりと見て行く必要がありそうです。
さらに言えば、私がティモ・ヴェルナーの発言を追って来て感じていることは、彼が新天地を選ぶ場合、その指揮官、監督も重要なファクターになりそうだということです。
以前ご紹介をしましたが、ティモ・ヴェルナーは、「ユルゲン・クロップは、世界最高の監督だ!」と、発言をしており、その点ではリバプールにアドバンテージがありそうです。
ただ、くれぐれも油断は大敵ですね。
※ご参考までに、以前書いたものを。