数日前のこと、ユベントスが大金を用意してモハメド・サラー獲得の準備をしているとの報道があることを一応取り上げてみました。
私は、そんなことが実現するはずもないと確信していますが。
ところで、今日になって英国メディアの多くが、このユベントスの動きを報じています。
噂の出所は、Tuttosportのようです。
同誌は、モハメド・サラーに関する記事を一面に大きく掲載しており、それによれば、ユベントスはモハメド・サラー獲得のために、£44mを支払った上で、パウロ・ディバラを付ける考えだとのこと。
いやいや、お話にならないと私は思います。
パウロ・ディバラは、ユベントスの功労者ですが、クリスティアーノ・ロナウドが加わったことで、チーム内での立場が変化してしまったのか。
いずれにしても、モハメド・サラーは、サディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノと黄金のフロントスリーを構築しており、リバプールが手放す筈もないと、私は確信しています。
以前も書きましたが、いくらユベントスが好条件を提示したとしても、万が一モハメド・サラーを放出すれば、ファンがクラブに寄せる信頼は崩れてしまう。
そう思います。
なお、モハメド・サラーは、リバプールとの長期契約を結んだばかりであり、Dailymailによれば、その契約にはバイアウト条項は附されていないとのこと。
いくら資金を積まれても出しませんよ!という意思の表れかと。
私なりに思うのは、モハメド・サラーはローマで活躍していたわけで、今になってユベントスが大金を出して獲りに来るというのは、いささかおかしな話だと。
モハメド・サラーが加わったことで、リバプールは攻撃力を増しましたが、その才能を開花させたのは、リバプールに来たから。
それを忘れてはいけないと思います。
リバプールでプレミアリーグを勝ち取り、チャンピオンズリーグを制覇する。
間違いなく、モーの夢もそこにあるだろうと、私は思っています。
ユベントス、エイプリルフールにはちょっと早いよという感がありますね。