既に、夏の移籍市場をにらんで、多くの噂が囁かれていますが、リバプールの補強候補、その一人としてレヴァークーゼン所属、カリム・ベララビ(ドイツ)の名前もあがっているようです。
カリム・ベララビは、現在25歳で、その特徴は相手を切り裂くようなスピードをもっているプレイヤーだと言っていいかもしれません。
レヴァークーゼンでもコンスタントに出場しており、チームの要の一人として活躍しています。
ブンデスリーガでの活躍に眼をつけるクラブも多く、プレミアリーグ勢の多くが注目しているタレントだとされてきました。
特に、昨年あたりからカリム・ベララビを狙う動きが増えているとされ、前述したようにプレミアリーグのビッグクラブの多くがスカウトを派遣するなど、関心を深めていた模様です。
ただし、最近報じられる記事を見ていると、カリム・ベララビ獲得レースは、リバプールとインテルの争いになるだろう・・・と見られているとも。
レヴァークーゼンとしては、放出したくないプレイヤーだと思いますが、どうもバイアウト条項で定められている金額が、かなりお安い模様です。
私が調べて以降、もしレヴァークーゼンがバイアウト条項を見直す契約を結びなおしていなければ、決して手の届かない金額ではありません。
いくつかのポジションをこなせるカリム・ベララビですが、リバプールが欲しがっているとすれば、ウィンガーとしてでしょうか。
ラザル・マルコヴィッチも、おそらくこの夏にリバプールへ戻って来ることは確実かと思います。
また、リバプールで育ってきたジョーダン・アイブをより開花させることも必要でありましょう。
ただ、ユルゲン・クロップとそのスタッフは、プレイヤーを見る眼力や、誰が必要かを適切に見分ける能力を持っていると思うので、新しいチームづくりに関しては、クロップとコーチ陣を信じて任せてみたいと、私としては思っています。
同じウィングでも、いろいろタイプは異なるし、たとえばリバプールは超スピードスター、槍のようなタイプが一人ほしいのかもしれませんね。