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ケレハーの心中を思う

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Caoimhín Kelleher


ケレハーのことを書いてみたいと思います。
ここ数日、ケレハーに関する報道が増えて来た感はあります。

ケレハーが望んでいるのはNo.1ゴールキーパーとしてコンスタントに試合に出ること。
これは、フットボーラーなら当然の心理です。
ただ、ゴールキーパーの場合には、ピッチに立てるのが1人だけという制約があるのも事実。
例えばGuardianがケレハーのことを記事にしていますが、No.1キーパーになる夢を叶えるためには、リバプールを出る必要があることを彼は認めたといいます。
私が思うには、ケレハーはここ数年、リバプールのためによく耐えてくれたのではないでしょうか。

カラバオカップなどでは、ケレハーが中心に起用され、実際に複数タイトルも獲って来ました。
アリソンに怪我があれば、プレミアリーグでもゴールマウスを守った。
ケレハーなりのモチベーションにはなっていたと思うし、アリソンのNo.2ですからね。

一方、今夏のリバプールは、バレンシアのゴールキーパーであるギオルギ・ママルダシュビリを来シーズンには連れて来ることを決めました。
この事実が、ケレハーの将来をより不確定なものにしている感は否めません。
未来が不透明であるということは、アスリートにとって不安だと思うし、ぜひリバプールの責任ある立場の人が、よくケレハーと話をしてほしいですね。
No.2と言っても、ケレハーの場合には、その実力を内外から高く評価されています。
どうすることが、ケレハーにとって最も幸せなのか?
それを真剣に考える時期に来たのかもしれません。

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