
Milos Kerkez
今夏、ボーンマスからリバプールへとやって来たミロシュ・ケルケズ。
満を持しての加入だと言っていいでしょう。
この夏にリバプールへ加わった新戦力達については、背番号が決まるまで結構時間がかかりましたね。
ケルケズが身に付けるのは6番!
そこには理由があったそうです。
なぜにケルケズはリバプールで6番をチョイスしたのか?
そのことについて、ケルケズの声をLFCがオフィシャルで伝えています。
Milos Kerkez
子どもの頃、兄たちと一緒によくフットボールを観ていたんだ。
スティーブン・ジェラードやヨン・アルネ・リーセ、ロボ(アンディ・ロバートソン)、そしてロナウドがプレーしていた時代の試合をよく観ていたよ。
僕はいつも、新しいチームへ行くときには、背番号を兄たちに選んでもらっていてね。
僕が6歳のときにリーセを知っていたことを兄たちに話したら、彼らもそれを覚えていて、『6はいい番号だ』と言ってくれたんだ。
僕たちはとても仲が良くてね。
兄たちは最初からずっとそばにいてくれたよ。
僕は家族の中で一番年だから、兄たちはいつも『末っ子が一番遠くまで行くんだ』と言っているんだ。
とても支えになってくれたし、兄たちと家族にはいつも感謝している。(リバプールへやって来て)全然緊張はしなかった。
本当に嬉しかったし、早くスタートしたくてたまらなかったよ。
まず強度がすごいし、もちろんクオリティも高く、ミスはほとんどない。
パスの音“ボン、ボン、ボン”っというあの音を聞くと、それが全然違うんだ。
まさに最高レベルのフットボールで、ここにいられることを本当に誇りに思うし嬉しいよ。
このクラブのメンタリティであり、そのすべてがね!
自分は完璧にフィットしていると思えるし、ここが最高の場所だと感じているんだ。
ケルケズが6番を選んだ直接的な理由はリーセだったのですね。
リバプールでの直近の6番はチアゴ・アルカンタラ。
チアゴも素晴らしい選手でした。
ぜひ、ケルケズにはリバプールのレジェンドになってほしい!
それができるだけの若さと才能が彼にはあると思います。
ケルケズは、本当に良い家庭で育って来たのですね。
とても羨ましいし、素敵なことだと思います。
ハンガリー代表のケルケズ!
常にロボをリスペクトしており、きっとリバプールで上手くいくことでしょう。