敵ながら天晴れ!という言葉がありますが、たとえ相対する立場であっても、好敵手を讃える文化が、かつて日本にもありました。
現在のプレミアリーグを見渡すと、その言葉はマンチェスター・シティのケビン・デ・ブライネに送るべきもののように思います。
ライバルチームのプレイヤーですが、その才能、活躍ぶりは群を抜いていると感じます。
プレミアリーグで首位を独走するマンチェスター・シティ。
フットボールは一人でするものではないし、誰か特定の個人を賞賛することは、ナンセンスなのかもしれません。
しかし、それでもデ・ブライネの存在は大きいですね。
ところで、Mirrorなどが取り上げていますが、まだ少年時代にデ・ブライネがインタビューを受けた記録が残っているのだそうです。
デ・ブライネ少年は、プレミアリーグが好きで、最もお気に入りのチームはリバプールだと。
少年デ・ブライネは、インタビューに、こうこたえていたそうです。
「ぼくのお気に入りはリバプールだよ」
「ぼくのお気に入りのプレイヤーは、マイケル・オーウェンで、そこでプレイがしたいね」
まだ、遅くないですよー。
今からでも、おいで、おいで。
来る日曜日には、アンフィールドでリバプールとマンチェスター・シティは対戦します。
デ・ブライネには、このスタジアムの素晴らしさを体感してほしいですね。
プレミアリーグには、たとえばチェルシーのエデン・アザールなど、ファンタスティックなプレイヤー達がいますが、チームへの貢献度という意味では、デ・ブライネが最たるもののように、私には思えます。
マンチェスター・シティが手放すことはないでしょうが、もし今後、何かのご縁があるならば、憧れのチームでプレイをしてみないか!
そう伝えたいですね。