リバプールには栄光の黄金時代がありました。
イングランドのトップリーグでは無敵。
ヨーロッパでも最高のチームだったと言っていいでしょう。
その時期、リバプールのエースとして7番を背負ったケビン・キーガンが、現在のリバプールにいるプレイヤーのうち、黄金時代のリバプールに価するのは、フィリペ・コウチーニョだと語っています。
またキーガンは、ユルゲン・クロップこそ、リバプールに完璧にフィットした監督だとも語り、今後への期待感を示しています。
(KK)
今のリバプールで、黄金時代のチームに価するのは、フィリペ・コウチーニョだ。
スティーブン・ジェラードがそうだったね。
しかし、彼はもう行ってしまった。
多分、スタリッジが自分自身のフィット感を維持できれば、彼もなれることだろう。
私は、クロップが移籍市場で、どんな風にやるかに、とても興味があるよ。
彼は、プレミアリーグでやって行ける2人か3人のプレイヤーを連れて来るため、ドイツに眼を向ける可能性があるんじゃないかな。
クロップは、完璧にリバプールに合っているよ。
彼は、世界中のリバプールファンから共感を得るキャラクターだ。
ゴールが決まれば、彼は一緒になって祝福しているよね。
あれこそ、プレイヤーのための本物の監督だよ。
彼は、いい時も悪い時をも知っているしね。
シティから勝利を奪ったことは、サポーターにもう一度夢を与えてくれたということだ。
私は、リバプールが4位以内に入り、来シーズンのステップアップに繋がることを期待しているよ。
キーガンが、クロップにかける期待感は、実に大きいようですね。
また、現在のチームで、黄金時代のメンバーに匹敵するのは、コウチーニョだけだと・・・。
このへんの発言に、キーガンが移籍市場に注目しているという意味が、隠されているのかもしれません。
若手をしっかりと育て、機会を与えると共に、キーガン、あるいは過日アンチェロッティが発言していたように、リバプールには、ワールドクラスのプレイヤーが、もう少し必要ということでしょうか・・・。
移籍市場が近づくにつれ、いろいろな意見が出て来ることと思います。
ユルゲン・クロップの決断に、興味がわきますね。